これ1冊で裁判員制度がわかる
[Category]Book 社会・政治|2008.06.12
図書館の新刊コーナーに並んでいたのを見つけ借りてきたもの。
これまでも裁判員制度についての本を読んできたが、著者の考え方が偏り気味な本ばかり。
でもこの本は、裁判員制度について現時点でわかっている事をQ&A方式で答えていて、余計な感情が盛り込まれていない。
そうです、僕はこの手の本を探していました(笑)。
裁判員制度についての「問題点」を知りたい場合は「否定的な本」、「経緯やメリット」を知りたい場合は「肯定的な本」を読めば、だいたいわかってくる。でも余計な感情論は抜きにして客観的な立場から裁判員制度を知りたい場合は、現時点では本書がベストですね。
それにこの本はとてもわかりやすく書かれていて、とても好感が持てます。
読んでいてちょっと面白い統計があったので、引用させていただく。
2006年に発生した事件を元に、仮に制度を適用させた場合の地方裁判所毎のデータがあった。
札幌に住んでいて、仙台地方裁判所が取り扱う事件の裁判員になるわけが無い。そう、住んでいる地域によって、呼び出される確立が全く異なるのが数値で示されている。
裁判員制度が取り扱う事件は凶悪犯限定なので、ある意味で治安の指数にもなっている。
これによると人口が多ければ、犯罪も多いとは必ずしも言えないのかも知れない。
◆裁判員候補者に選ばれる確率
東京はなんとなく理解は出来るが、千葉の確率が高い事に驚いた。やっぱり千葉ってDQNなのかな?
| ◆ | これ1冊で裁判員制度がわかる |
| 読売新聞社会部裁判員制度取材班著 | |
| 中央公論新社 |
これまでも裁判員制度についての本を読んできたが、著者の考え方が偏り気味な本ばかり。
でもこの本は、裁判員制度について現時点でわかっている事をQ&A方式で答えていて、余計な感情が盛り込まれていない。
そうです、僕はこの手の本を探していました(笑)。
裁判員制度についての「問題点」を知りたい場合は「否定的な本」、「経緯やメリット」を知りたい場合は「肯定的な本」を読めば、だいたいわかってくる。でも余計な感情論は抜きにして客観的な立場から裁判員制度を知りたい場合は、現時点では本書がベストですね。
それにこの本はとてもわかりやすく書かれていて、とても好感が持てます。
読んでいてちょっと面白い統計があったので、引用させていただく。
2006年に発生した事件を元に、仮に制度を適用させた場合の地方裁判所毎のデータがあった。
札幌に住んでいて、仙台地方裁判所が取り扱う事件の裁判員になるわけが無い。そう、住んでいる地域によって、呼び出される確立が全く異なるのが数値で示されている。
裁判員制度が取り扱う事件は凶悪犯限定なので、ある意味で治安の指数にもなっている。
これによると人口が多ければ、犯罪も多いとは必ずしも言えないのかも知れない。
◆裁判員候補者に選ばれる確率
| 地裁名 | 対象事件数 | 確率 |
| 札幌 | 79 | 353に一人 |
| 旭川 | 15 | 420に一人 |
| 函館 | 9 | 468に一人 |
| 釧路 | 13 | 620に一人 |
| 金沢 | 8 | 1,184に一人 |
| さいたま | 121 | 472に一人 |
| 千葉 | 238 | 208に一人 |
| 横浜 | 187 | 382に一人 |
| 東京 | 388 | 267に一人 |
東京はなんとなく理解は出来るが、千葉の確率が高い事に驚いた。やっぱり千葉ってDQNなのかな?

Author:でお

